自分 DESIGN-3【本番後編】日々の「夢カルテ」をつける

ついに山頂に登頂成功! 両手を広げて喜ぶ挑戦者の画像。

ドリーム・ロードマップ は 作成できたかな?

まだの人は この記事を読んで、まず Map を作成したあと ここへ戻って来てくれ。
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自分 DESIGN-2【本番前編】ドリーム・ロードマップ作成

目次

自分 DESIGN は「自分をデザインする、日々の計画ノート」

ドリーム・ロードマップ を作成して 壁に貼ったり 持ち歩いていつも眺められる状態になったら、その地図に沿った「日々の行動」をしよう。行動とは、「誰かに会う」とか「出張して話をまとめる」「会議をする」など その日その日で変わる行動もあるが、それだけでは 単なる「予定表」だ。

手帳というと、この「予定表」をつけると思っている人が多いが、予定をこなすだけでは 夢は叶わない。

自分 DESIGN という当サイトが推奨する 自分をデザインする、日々の計画ノート は、「予定表」の先を行く。

自分 DESIGN は、「ルーティーン」にこだわる 日々の計画ノート

「ルーティーン」が大事。「ルーティーン」が未来を作る。「ルーティーン」こそ 夢を掴む行動なのだ。

「ルーティーン」とは 何か?

「ルーティーン」とは 同じ作業を繰り返すこと。歯を磨いたり 毎朝5時に起きて一時間勉強する、とか。毎日の生活に組み込まれ、意識しなくても同じように行動を起こせる。日常に溶け込んだ行為のことである。

この同じ行為を積み重ねることがどれほど大事か。行動をルーティーン化させる。それは、習慣化 と言い換えてもいい。

夢を叶える人は、この「習慣化」された行動、つまり ルーティーンを積み重ねることで確実に進化し、技術と知識を手に入れ夢に辿り着いているのである。世界的に有名なバイオリニスト、野球選手、ボクシング・チャンピオン、起業家、学者・・・

ボクが知るだけでも何人もイメージ出来る習慣化の達人たち。

彼らはルーティーンを大事にし、毎日 バイオリンの基礎トレーニングをしたり、基本に忠実なバットを振り、サンドバッグに拳を打ち込み、学び続ける。毎日毎日同じような作業を繰り返し行い「新たな発見をしながら」毎日 微妙に 進化する。

この「微妙に」進化することが大事で。毎日成長してるけど「その微妙な成長に気づかない」から自分 DESIGN ノートをつけるのだ。時に 進歩ではなく「後退している」と感じて 自分に失望するかもしれない。己の無能さを罵り、歯ぎしりする日もあるだろう。それも全部、自分 DESIGN ノートに記録する。

何ヶ月か経って ノートを見返すと、確実に変化、進化している自分に気づくだろう。後退していると感じた日々も、進化するために一時的に停滞していた時期だった。人は羽ばたく前に、大きくジャンプする前には 身を縮めなければいけないのだ。後退ではなく、羽ばたくための準備が停滞期・・

こういうことがわかってくると、日々の「ルーティーン」の意味がわかり、楽しくなってくる。

飲みに誘われても「ルーティーン」の邪魔になれば断って 日々積み重ねる。だから理想の自分に近づけるのである。

日々の「ルーティーン」をキチンとこなせる人は少ない。ブレる。誘惑に負ける。気付かぬうちに変なクセがつき、最初にやっていたこととズレていく。迷走ーー

こうならないために 日々の「夢カルテ」をつける ことが 自分 DESIGN なのである。

自分を客観的に見つめ、プロデュースし 行動のズレを修正する。それが 自分 DESIGN

自分自身の医者になって、 日々の「夢カルテ」をつける。

夢カルテ?

そう。

Dream-Medical-Record

自分の日々のトレーニング「ルーティーン」が正しく行われているかチェックする日々の計画ノート

この ノート をつけることを 自分 DESIGN という。

自分 DESIGNーー 日々の計画ノート をつけることを 習慣化 させよう。そうすれば 夢は現実化する。

日々の「夢カルテ」Dream-Medical-Record の作り方

では 日々の計画ノート「自分 DESIGN」をどう 付ければいいかを説明する。

ノートはA4 ぐらいの大きいものがいい。ちまちま書くより はっきり見えるように書く。

前回 作ったドリーム・ロードマップを横に置いて 地図を見ながら。

STEP
紙の左側に「ルーティーン・ワーク」と書く

そして四角のチェックボックスを書いて、やるべき「ルーティーン・ワーク」を書く。

今日、そのトレーニングをこなしたら チェックボックス にチェックを入れて、その下に 今日のトレーニングの感想を書く。改善点、トレーニングを通じて見えて来たこと、発見も書く。

STEP
紙の右側には「挑戦」と書く

今日 やりたい「挑戦」を書くのだ。挑戦と言っても 大袈裟なものばかりでなくていい。ちょっとやりたい、試してみたい。勇気がいるけど行動したいことを書く。夢につながることが優先だが、そうじゃなくても 今日やりたい挑戦、ちょっとした冒険を書くのだ。

当然、挑戦だから「うまくいくこともあれば、失敗もする」どうやればうまくいくか? 今の実力じゃ無理なのか? こうやればいいんじゃないか? などの分析を書き入れ、その挑戦は「うまくいって完結」なのか「諦めるのか」「後日、再挑戦」なのかの」見解も書く。日々、小さな挑戦をすることは成長することである。人生を振り返った時、多くの挑戦をしてきた人には多くの出会いと印象深い思い出、感動と手痛い失敗から得られた教訓が宝となり積み重なる。結果、深みのある人生と厚みのある人間を手に入れている。

これで ノートの上 半分を使った。

その下 半分のスペースは、四分割 に線を引く。

STEP
栄光!

4つに分けられた 左上には「栄光!」と書く。

そして、静かに想いを馳せる時間を持とう。1日、10分でもいいから時間を作って想像するのだ。

自分の夢が叶った、理想のライフスタイル。

達成した感情。どんな家に住んでいて、どんな町の住人になっているのか?

仕事は何をしている? どんな人に囲まれていて、どんなシーンで活躍しているのか?

日々、ドキドキしながら イメージしよう。妄想でも構わない。いつまでも考えてしまう喜びの時を持とう。

リアルに感じられる夢。イメージが強ければ強いほど、夢は叶う!

人には「夢を叶えられる」イメージの力がある。だから毎日、自分の夢が叶って幸せな想像の時間を持つ。これは夢の達人達がやっている「願望成就」の秘訣だ。

STEP
カオス

4つに分けられた 右上には「カオス」と書こう。

現在 抱えている問題、悩みを書き出し、日々 明確化するのだ。

人間の脳は「心配事や気になること」があると無意識のうちに 脳のエネルギーを使っている。これが疲れやストレスとなって見えない 体力消費をしている。疲れやすい人は この無駄な心配事で脳を消費しているのが原因のことが多い。

だから、今抱えている問題は「書き出して明確」にしておく。

その問題の解決が思いつくものには、その「解決策」を書いておくし、思いつかないものは そのままでいい。何が問題かがわかっていれば、解決策が見つかるまでは「悩まず放っておこう」と心に決め、悩むのをやめるのだ。

STEP
行動 Action !

夢に近づき、理想を叶えるために「今日やれる」具体的な行動を書く。

行動こそ 正義 

なのである。口で言ってるだけの人 にならないために、今日 行動を起こす、「これをやる」と決めて行動する。

細分化し、今の自分でも取り組める優しい内容に噛み砕こう。そうすれば、難問にも取り組める。

STEP
Revise 新しい情報に基づいて計画を修正する

行動すれば 必ず 結果が出る。

良い結果、悪い結果。うまく行ったこと、うまく行かなかったこと。

今日から、あなたには「失敗」は無い。

うまくいかなかったことは、「実験結果」でしかない。こうやったら、こうなった。それは、あなたの望む結果ではなかったかもしれない。しかし、それは Revise つまり修正すればいいだけのこと。

良い結果にならなかった時、それを放置して そのままにすれば「失敗」として固定化する。しかし 自分 DESIGN を実践しているあなたには、もう「失敗」は無い。あなたの人生に 失敗は存在しない。新しい情報に基づいて計画を修正し、今度はうまくいくだけだ。もう一度やってもダメなら別の方法を試して先へ進む。そのうちうまくいく方法が見つかるものだ。

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